滅菌・院内感染対策
■滅菌・院内感染対策について 通常の歯科治療では手術をすることはありませんが、治療の内容によっては多少出血を伴うことがあります。そのときに、もし治療器具の滅菌や消毒が不十分だと、前の患者さんに使った器具を介して、B型肝炎やC型肝炎、HIVなどに感染する可能性が高いことがわかってきました。 歯科医院の滅菌消毒業務には、診療報酬がありません。一生懸命やればやるほど経費がかさみ、歯科医院の経営は苦しくなっていきます。しかし、患者さんに安心できる治療、安全な治療を受けていただきたいという思いから、当院では、滅菌消毒をはじめとする院内感染予防に力を入れています。 ■当院の滅菌・院内感染対策 また当院では器具の殺菌、手指の消毒、口腔内(根管内や歯周ポケット)の洗浄・消毒にハイクロソフト酸化水を使用しています。 〈特徴〉 ・強い殺菌力があり一般細菌、芽胞菌、ウィルス全てに対して効果があります。 ・生体への為害性がほとんどなく、皮膚や手指へも使用できます。 ・殺菌力の安定性も高く、開放容器で約1週間、密閉容器で約4週間殺菌力が低下しません。 滅菌処理しているもの
■滅菌と殺菌と消毒の違いをご存知ですか? 消毒 殺菌 滅菌 |